カビによる体への影響は?

カビは身の回りの環境に簡単に広がり、健康にさまざまな悪影響を及ぼします。
特に免疫力が低下している場合や、呼吸器系が弱い方は注意が必要です。
そこでこの記事では、カビで体にどのような影響が起こるのか解説します。
▼カビによる体への影響
■アレルギー症状
空気中に漂うカビの胞子を吸い込むと、鼻水や目のかゆみ・喉の痛みなどのアレルギー症状が現れることがあります。
アレルギー体質の方は特に注意が必要で、放置して悪化するケースも少なくありません。
■感染症
カビは、皮膚や消化器系に感染症をもたらすこともあります。
例えば、水虫は白癬菌というカビが原因で、特に足の指にかゆみや炎症を引き起こします。
感染症は直接的な接触や湿度の高い環境が原因となるため、日頃の対策が重要です。
■呼吸器疾患
カビは呼吸器疾患を引き起こすこともあり、気管支肺アスペルギルス症では咳や息切れ・微熱などが見られます。
また、エアコン内で繁殖したカビが原因で発症する夏型過敏性肺炎も、発熱や倦怠感を引き起こすため注意が必要です。
特に免疫力が低下している人は要注意です。
■毒素による健康被害
カビが生成する毒素を吸い込むことで、頭痛や吐き気・肝臓障害・神経障害など、中毒症状が引き起こされることもあります。
特に黒カビが放つトリコテセンという毒素は、急性中毒を引き起こすことが知られているので気をつけましょう。
▼まとめ
カビにより、以下のような健康被害が出ることがあるので注意しましょう。
・アレルギー症状
・感染症
・呼吸器疾患
・毒素による健康被害
東広島市の『有限会社マルチュー・クリーナー』は、清掃を通して心地よい環境づくりをサポートいたします。
学校や企業・ご家庭など、さまざまな場所での清掃を行っていますので、お気軽にご相談ください。

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